管理業務によって建物を美しく保ち、丁寧な接客で入居率を高く保つ。 整備された建物と高い入居率は、オーナー様の満足に繋がる。 オーナー様の資産を預かる不動産部は、ただの物件管理人ではない。 不動産部が管理するのは 平成建設という品質そのもの なのである。
不動産業務は「賃貸営業・建物管理・不動産売買・不動産経理」の大きく4つに分かれます。 どの業務に携わるにしても、自社の物件を良く知るため、また不動産業務の基礎を学ぶために最初に建物の管理業務を経験します。 キャリア全般を通じて入居者対応、修繕作業、オーナーとの折衝を行いますが、キャリアアップに伴い、難易度の高い案件を任せられることになります。 賃貸物件の営業を行う不動産営業、家賃の管理や保険の代行義務を行う不動産経理、土地や資産を売買する不動産売買という部門もあります。
定期的に管理物件を巡回し、建物全体のチェック、共有スペースの清掃、問題があれば補修を行う。 タイル目地は浮いていないか、電球は切れていないか、植栽は枯れていないかなどなど、チェックする箇所は多数。
退去時、入居者と共に室内を確認して修繕箇所のチェックを行う。 チェックが済んだら鍵を交換して立ち会い終了。修繕の見積もりと業者の手配を行う。 いわゆる敷金を幾ら返還するかという計算。 最繁忙期の3月4月は毎日のように入退去があるので、非常に忙しい。
入居者からの相談を受ける。 問い合わせの内容は様々。難しい案件を上手く処理できると大きな達成感がある。
大規模な修繕は自社の施工部門や専門業者を手配するが、簡単な修繕なら自ら行う。
不動産プラザにて、賃貸物件の紹介、案内、契約を行う。 賃貸マンションは企業が借り上げることも多いため、法人への営業も行う。
土地や不動産を仕入れ、販売する。 平成建設の住宅事業部やリフォーム部と協働したり、営業部のサポート役として同行することもある。
不動産管理は竣工後一番オーナー様と接する機会が多い部署なので、私たちがオーナー様とどんな信頼関係を築くかが、会社にとって重要な意味を持ちます。 毎月1度は必ず訪問しますが、その頻度を上げてより深く信頼されるようにしたい。同時に管理以外の不動産業務についての知識も深めていけたらと思います。
厚木支店 不動産課 門川幸正
入社以来ずっと「トータルなスペシャリスト」が目標です。 不動産の知識だけでなく、職人や監督としての知識も身に付けて、自分一人ですべて完結できるようなオールマイティな不動産アドバイザーを目指しています。 今後は更にリフォームや設計、会計的な知識も吸収して、お客様に何か聞かれた時に、どんな内容でも即答できるようになりたいと思っています。
静岡支店 不動産課 鈴木俊光